明るい星がいっぱい
こんばんは 千夜人です。
雨に叩かれて桜が散っています。肌寒いのでこれから咲くところは長く楽しめそうです。
すっかり雨模様です。
雨が上がったら黄砂も花粉もスギ花粉も洗い流されて、きれいな星空が広がるでしょうか。
実は今頃の夕方は、明るい星がいっぱい見えているはずなのです。
夕焼けの残る西空には、宵の明星金星が輝いていて、
近くには東方最大離角を過ぎた水星がぎりぎりまだ見えています。
少しずつ暗くなってくると、冬の空を飾っていたおうし座のアルデバランやぎょしゃ座のカペラ、
オリオン座のベテルギウスとリゲル、おおいぬ座のシリウスとこいぬ座のプロキオン、
ふたご座のポルックスといった冬のダイヤモンドの星たちが見えてきます。
頭の真上には1月に地球に最接近した火星が頑張っています。
東の空には春の星座が昇ってきており、しし座のレグルス、うしかい座のアルクトゥールス、
おとめ座のスピカに、土星が仲間入りしています。
1等星0等星、マイナス等星が14個も見えています。
そのうち水星がどんどん高度を下げて見えなくなってしまいますが、
それまでに全部確認できる日はあるのでしょうか。
天気予報は明日も雨です。
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