ホクレア~星の航海~
こんばんは 千夜人です。
まだ疲れが残っているのですが、朝も早から金沢へ出張してきました。眠いです。
神戸市立青少年科学館へ行ってきました。
プラネタリウムは「ホクレア~星の航海~」というオリジナル番組を投影していました。
まず、前半に今夜の星空解説がありました。
渋いおじ様の流暢な語り口がとてもステキです。
注意事項→日の入り→春の星座紹介と、流れるように進んでいきます。
後半の「ホクレア」に関連して、うしかい座のアルクトゥールスの紹介もありました。
アルクトゥールスをハワイ語では、喜びの星を意味する「ホクレア」と呼ぶそうです。
その星の名前をつけられたカヌー船ホクレア号のお話が後半にありました。
太古のポリネシア人は、夜空の星や自然の変化を読み取りながら、
ハワイからタヒチまでの4000kmを船で渡ったのだそうです。
プラネタリウムはその場に居ながら世界中の星空を再現することができます。
ハワイからタヒチに向かうホクレア号から見える星空の変化が映し出されます。
自分も北極星の高さで緯度の違いはわかりますが、伝統的航海術ではもっとたくさんの星で位置を割り出すそうです。
一面の大海原で自然しか向き合うものがないとなると、些細な違いも読み取らなくてはいけません。
命かかってますから。
星や自然に対する真剣な気持ちが伝わってくる番組でした。
光学式プラネタリウムの鋭い星像と、デジタル映像の星像とが切り替わるとちょっと違和感ありました。
こちらはご本尊GSS-KOBE(わかりづらいですがKobeのロゴが見えます)。
ウニのような紫色の機体がとてもかわいいです。
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