麦星の先
こんばんは 千夜人です。
明日朝早く金沢に行かないといけないので早く寝ないといけないのですが。
北斗七星の持ち手のカーブをずっと伸ばしていくと、ふたつの麦の星を見つけることができます。
まずは、うしかい座の1等星アルクトゥールス。
麦の刈入れの季節に天高く輝くことから、日本では「麦星」と呼ばれ親しまれてきました。
カーブをさらに伸ばしていくと、おとめ座の1等星スピカに辿り着きます。
麦の穂を意味する名前の星です。
ふたつの麦の星をつなぐこのカーブを「春の大曲線」と呼んでいます。
春の大曲線をさらに伸ばしていくと、南の空の低いところに小さな四角形の星並びが見つかります。
小ぢんまりとしていて、案外眼に留まります。
これ、からす座です。
カラスも星座になっているんですね。麦畑ではあまり見かけませんけれど。
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