麦星つなぎ
こんばんは 千夜人です。
今日の夕焼けもきれいでした。1番星の金星がぽつんと光っていました。明日も晴れそうです。
今の時期、20時から21時頃でしょうか。
北に向かって夜空を見上げると、ちょうど頭の真上くらいに北斗七星が見えます。
7つの星が形づくるひしゃく(もしくはスプーン?)の星並びは、意外と目立ちます。
ただ、街明かりが明るいところでは、ひしゃくの持ち手の付け根に当たる星が見つからないかもしれません。
北斗七星が見つかったら、持ち手のカーブをそのまま南へと伸ばしていきましょう。
おっと。北を向いたままだとかなりのけぞらないといけなくなるので、体の向きも変えてくださいね。
カーブを伸ばしていくと、明るい星が見つかります。
うしかい座の1等星アルクトゥールスです。日本では別名「麦星」と呼ばれていました。
神戸プラネの番組では、「ホクレア」古いハワイの言葉で喜びの星と紹介されていた星です。
さらにカーブを伸ばしていくと、またひとつ明るい星が見つかります。
おとめ座の1等星スピカです。「麦の穂」を意味する名前です。
福井も麦秋を迎え、麦畑が黄金色に輝いているこの季節、夜空に麦の星を探してみてはいかがですか?
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