春と夏の夫婦星
こんばんは 千夜人です。
神出鬼没の赤い発疹。やはりじんましんでしょうか。
日中は晴れ間も出て真夏日となりましたが、夜には雷をともなった雨。
なかなか星は見えませんね。
この雲の上では、ふた組の夫婦星が輝いているのでしょう。
夫婦星、といえば、七夕の織姫星と彦星が思い浮かびます。
織姫星、こと座の1等星ベガと、彦星、わし座の1等星アルタイルは、夏を代表する星です。
梅雨明けを待つこの時季は、宵のうちはまだ西空に春の星座が残っています。
そのなかで、うしかい座の1等星アルクトゥールスと、おとめ座の1等星スピカを、
日本では昔から夫婦星、と呼んできたそうです。
下界から見えない雲の上で、ふた組の夫婦星はどんな話をしているのでしょうか。
想像するだけでもなんだかわくわくします。
やっぱり、織姫星と彦星は1年に1度しか会えない愚痴でしょうか。
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