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2010年8月24日 (火)

しましまが足りない

こんばんは 千夜人です。
帰宅途中、真ん丸お月さまが昇ってくるのを見ました。濃紺の空に金色の月。どことなくエキゾチック。

一番星の金星が沈む頃、東の空に木星が昇ってきます。
木星が見えるのは秋の星座の区域になります。まわりに明るい星がないため、とても目立ちますeye
金星は、夕方の西の空や明け方の東の空に見えることから、宵の明星とか明けの明星とか呼ばれています。
見える時間帯で呼び分けているだけで、金星はひとつしかありませんのでご注意くださいcoldsweats01
それに対して、木星は夜中でも見えることがあるので、夜半の明星とも呼ばれるそうです。
ところでその木星ですが、地球の台風のような大赤斑typhoon縞模様が特徴です。
大きな惑星なので見やすく、小さな望遠鏡でも模様が見えるので人気があります。
ところが最近、その縞模様が足りなくなってしまいました。
通常ですと太い縞が2本見えるのですが、1本しか見えません。1本消えてしまいました。
専門家の人たちは、消えた縞がいつ復活するのか観測を続けているそうです。
縞が足りなくてなんだか物足りない木星は、家庭用の小さな望遠鏡でもよく見えます。
夏休みということでついつい買ってしまった人も、片付けっぱなしの人も、
せっかくですから木星を覗いてみてくださいwink
もしかすると、縞復活の第一発見者になれるかも? ですhappy02

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