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2011年2月10日 (木)

冬空に一輪

こんばんは 千夜人です。
目が覚めたら屋根が白くなっていましたsnow。日中もふわりふわりと雪が舞っていました。

小学生でも教わる冬の代表的な星座、オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座。
それぞれの1等星、ベテルギウス、シリウス、プロキオンを繋ぐと、冬の大三角になります。
この三角形のなかにも星座が隠れています。
いっかくじゅう座です。
冬の大三角には冬の天の川が流れ込んでいて、このあたりにはいろいろな天体が散りばめられています。
そのなかでも有名なのがNGC2237、別名「バラ星雲」です。
淡いガスが幾重にも取り巻き、さながら夜空に花開いた一輪の深紅の薔薇のようです。

なかなかいい名前がつけられていますが、

それにしても、誰が作ったのだろうと思わずにはいられない姿をしています。

花びらの部分は星の材料ともなる水素ガスで、ところどころに見える黒いシミは物質が集まった暗黒星雲です。

太陽や地球も、こういったところから生まれたのでしょうか。

バラ星雲の花びらの中でも、星の赤ちゃんや地球に似た惑星が生まれているかもしれませんheart04

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