たこやきという名の星
こんばんは 千夜人です。
太平洋側でも雪が降っているようです。やはり今冬は寒いようです。
今日の夕食はたこやきでした。
ホットプレートで父上が焼いてくれました。
たくさん作ったので、甥っ子の家へおすそ分けに行ったのですが、見上げれば星が出ていました。
そういえば「たこやき」と名付けられた星があったなあと、思い出しました。
星と言っても、火星と木星の間の軌道を回る小惑星のひとつです。
小惑星探査機「はやぶさ」が向かった「イトカワ」の仲間です。
1991年に発見され、2001年に大阪で開催された宇宙の日のイベントで選ばれた名前が、
2002年に承認されました。
明るくなってもせいぜい14等級にしかならない暗い星ですし、遠くて小さいので望遠鏡でも詳しく見ることはできません。
でも、たこやきみたいに丸いのかなとか、中にはなにが詰まっているのかなとか、
夢があっていいなぁと思います。
小惑星は発見者が名前の提案ができるので、いかにも日本 といった名前の星もたくさんあります。
どんな名前の星があるのか、発見者がどんな思いをこめて名付けたのか、想像してみるのも楽しいです。
コメント