Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
ＩＳＳは雲の上で見えませんでしたが、ＩＳＳの方は台風１２号の写真を撮ったそうです。

夏の大三角の中、天の川を渡るように位置するこぎつね座。
１７世紀につくられた新しい星座なので、関連するギリシャ神話もないようです。
こぎつね座をつくったヘベリウスという人曰く、
このあたりには鳥の星座が多いから天敵のキツネの星座を置こう、
だったとか。
現代日本ではあまり聞きませんが、当時のヨーロッパではそんなに鳥害がひどかったのでしょうか。
星座絵も、鳥（ガチョウ）をくわえた姿で描かれていることがあります。
天にキツネの星座を置くことで、地上の鳥を牽制しようとしたのかもしれません。
確かに、電線がたわむくらい群れているムクドリや、ゴミを狙って襲ってくるカラス、
スズメやサギの糞害も深刻です。
でも、どこにいるのかわからないようなコギツネでは、効果も半減といったところでしょうか。