むぎむぎ
こんばんは 千夜人です。
貴重なこの3年間を返せ~。
初夏、というにはちょっと肌寒いです。
宵の頃、ゆうゆうと南の空に横たわるのは星占いでもお馴染みの星座、おとめ座です。
目印は1等星のスピカです。
しし座の2等星デネボラと、うしかい座の1等星アルクトゥールスとともに、春の大三角を描く星のひとつです。
おとめ座は女神の姿を描いた星座で、スピカは女神が持つ麦の穂に輝いています。
スピカというのは、麦の穂という意味があります。
うしかい座のアルクトゥールスにも、麦星という別名があります。
ちょうどこれから、宵の頃、このふたつの星が空高く輝くようになると、
下界では麦が金色に輝き、刈り入れの季節を迎えます。
星占いの星座も太陽の通り道に位置するカレンダーのようなものですけれど、
麦の星も農業カレンダーの役割を果たしているのですね。
季節ごとに好きな星座を決めておくと、星座や星の移り変わりでも季節を感じることができます。
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