よっこらしょー
こんばんは 千夜人です。
小惑星探査機はやぶさ2に搭載する名前の募集は明日7月16日までです。まだの方は急いで~。
さそり座の心臓に輝く赤い1等星アンタレス。
目立つ星だからでしょうか、いろいろな国でいろいろな呼び方をされています。
アンタレス単独での呼び名も多いのですが、
日本では、アンタレスの両脇にある3等星との組み合わせの名前もあるそうです。
アンタレスを中心にして、両脇に3等星がひとつずつ、民芸品のやじろべえのような形に星が並んでいます。
その形を天秤棒で荷物を担いでいる人の姿に見立てて、籠担ぎ星と呼んでいたそうです。
アンタレスが赤いのは、荷物が重くて顔を真っ赤にしているからでしょうか。
夏が過ぎて秋が来ると、アンタレスも西に傾いていきます。
収穫の季節、豊作になると担ぐ荷物が重くなるので、豊年星とも呼ばれていたそうです。
お米がたくさん取れますように、という願いがこめられているようにも思います。
さて、今夜もアンタレスが見えていましたが、どんな荷物を担いでいるのでしょうか。
自分は・・・プレッシャーの方が重いかも。
コメント