守り神のような
こんばんは 千夜人です。
スターウィーク6日目。お月さまに付き合うと、どんどん夜更かしになります。あ、有明の月でもいいのか。
北の方角を知る目印となる北極星。
1日中真北にあって、1年中真北にあるように思われがちですが。
天の北極から少し離れているので、1日1回、小さいながらもほかの星と同じように小さな円を描いてまわっています。
それどころか、何千年も経つと違う星が北極星になっていたりするのです。
地球の地軸が首振り運動をしていて、2万6千年ほどをかけて北極星自体が違う星へとバトンタッチしていきます。
地軸の北の延長線が描く大きな円の近くには、現代の北極星こぐま座α星や、先代のりゅう座α星ツバーン、
はくちょう座のデネブやこと座のベガ(織姫星)などが並んでいます。
この地軸の首振り運動の円の中心にあたる黄道の北極は、りゅう座にあるそうです。
西洋では魔物としての扱いが多いようですが、日本では水神や守り神として祀られていますよね。
そんな影響でしょうか、自分は、りゅう座は天の柱を守っているようにも見えるんです。
コメント