ぴきーん
こんばんは 千夜人です。
今日は、報恩講でお寺さんへ行ってきました。全身お線香の香り・・・(自分は嫌じゃないです)。
今日は仏さまのお話を聴いてきたのですけれど。
ネタは全然違います。
秋の夜空に輝くペルセウス座は、ギリシャ神話に登場する王子さまがモデルの星座です。
ペルセウスは、見たものはあまりの恐ろしさに石になってしまうという怪物メデューサを退治します。
ペルセウスは、メデューサの首を神さまからもらった皮袋に入れ、以後、武器として使うことがありました。
星座になったペルセウスも、この化け物の首を持った姿で描かれています。
β星アルゴルは、悪魔の頭という意味があります。
アルゴルはその名に相応しく、2.8日の周期で2等星から3等星に明るさが変わる不思議な星です。
実は、明るい星の周りを暗い星が回っていて、明るさが変わって見えているのだそうです。
星座をつくった人たちも、明るさが変わる星に気がついて、メデューサの首に当てはめたのでしょうか。
逆に、不思議な星があるから怪物退治の神話を思いついたのでしょうか。
どちらにせよ、うまくできているなぁ・・・。
星になったメデューサの首と目が合っても、石にはなりませんのでご安心を。
そういえば。
今日は秋の節分です。あああ、またこんな季節に。
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