呼人堂 あかつき
こんばんは 千夜人です。
足元が冷えるので椅子の上に座ってしまうと、足を下ろせなくなります。ますます動かなくなりそう。
金星探査機あかつきの金星周回軌道投入の再挑戦が、いよいよ明日に迫ってきました。
すでにあかつきはプログラムを受け取り、あとは実行に移すのみだそうです。
ひとりで心細いかもしれないけれど、みんな応援しているよ。がんばってね。
さて。
暁(あかつき)とは、日の出前のほの明るくなった状態のことをさすのだそうです。
星グルメとしてはどうかなぁと思いつつも、探査機の名前だし、まだ星も見える時間帯だからいいよねっ。
法事の? だったでしょうか、呼人堂さんの「あかつき」をいただきました。
呼人堂さんは、明治40年創業の大阪府枚方市の和菓子屋さんで、どら焼きひとすじの老舗だそうです。
枚方のお菓子といえばあかつきというほど、お馴染みなお店のようです。
個包装には、蓬色の大きな丸。これから昇ってくる朝日でしょうか。緑色はグリーンフラッシュ?
迫力をも感じる暁の文字は、まるで地平線の揺らぎを通しているかのようです。
中身は、きめの細かいしっとりとした皮のどら焼きです。
ちょっと薄めですが、米粉が配合されているのではないかと思うくらい、もっちりとしてひきがあります。
いつまでも柔らかい口あたりをめざして、火加減を微妙に調節して焼き上げているそうです。
餡は、北海道十勝産の小豆で、とろりとした食感と甘さです。
ふわふわのどら焼きも好きですが、最近はもっちりとしたどら焼きもお気に入り。
今回は定番のあかつきでしたが、他にも栗や梅、金柑や餅、バターといったバリエーションがあるそうです。
探査機も気になりますが、栗入りや餅入りも気になる千夜人でした。
余談ですが、福井に縁のある継体天皇が即位したのが、枚方市の樟葉宮ともいわれています。
(厚みはすこし薄めですが、皮がもっちりとしているので意外と食べ応えがあります。
皮と餡が甘めなので、濃い目のお茶でまったりいただくといいかも)
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