大野市 星空シンポ
こんばんは 千夜人です。
明日の天気予報が曇り雨なので、前撮りしました。
経路に雪がなく、晴れていましたので、大野市で開催されました星空シンポジウム「大野の星空から夢を描こう」に参加してきました。
環境省に「日本一の星空」として認定されている大野市の星空について、
その素晴らしさを知り、今後の可能性について探ろうというお話でした。
国立天文台副台長の渡部潤一先生は、知らず知らずのうちに宇宙と関わっているカレンダーについて。
東洋大学准教授の越智伸彰先生は、質の悪い照明が星空を見えにくくしている光害について。
時折笑いも交えながらお話いただきました。
星空公団の小野間史樹さんからは、夜空の暗さの測り方や、大野市の夜空の現状についてお話いただきました。
人が生活をしながらきれいな星空を守っていくことは、とても難しそうにも聞こえますけれど、
まだ暗い空が保たれているうちにちょっとした興味や工夫で、守ったり改善できたりすることがわかりました。
日本人の7割が天の川を見たことがないという話題には、驚き半分納得半分でした。
見えないんじゃないよ、あるけど自分たちで見えにくくしてしまってるのですよ。
その反面、見えるのが当たり前だと、急激に失われるおそれもはらんでいるということ。
せっかく残っている美しい星空。周辺地域の連携も含めて、守り伝える動きが大きくなるといいなぁと感じました。
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