富田屋 三日月和栗
こんばんは 千夜人です。
暑くなっていくよりも、涼しく、寒くなっていくほうがより敏感なことを再認識しました。
もうすぐ中秋の名月です。今日はまだ青空が広がっている中に、12日の月が浮かんでいました。
十五夜の月を待ちながら、富田屋さんの「三日月 和栗」をいただきました。
パッケージは、紅葉した山の上に満月が昇ってきたようなデザインです。
大気の屈折でかなり歪んだお月さまは、ウサギの模様も栗に変形してしまっています。
ということは、大気の影響を受けやすい低空、このなだらかな稜線は山というよりむしろ丘陵地帯のようです。
中身は、栗餡とお餅入りのどら焼きです。
生地が細長いので、半分に畳むと、半月よりもほっそりした三日月型です。
一般的などら焼きに比べて生地は薄いですけれど、もっちりとした食感で食べ応えがあります。
はさまれたねっとりとした栗餡と、むっちりとしたお餅が、深まる秋の味わいです。
食べ過ぎたら、お腹が三日月ではなく満月になりそう。
千夜人個人の評価:☆☆
(もっちりとした生地も、栗もお餅も好きなので、おいしくいただきました。
袋から出して、電子レンジで10秒ほど加熱しますと、お餅がとろけてさらに濃厚になりそうです)
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