半周まわれば
こんばんは 千夜人です。
霜降・・・しもふりではありません、そうこうです。
降ってきたのはまだ霜ではなく雨ですけれど、一雨ごとに寒さがつのっていきます。
初夏の頃、はくちょう座は地平線と平行に(見方にもよりますけれど)、空を飛んでいるように昇ってきます。
離陸したはくちょうは、夏の夜空高く、悠々と翼を広げて飛んでいきます。
そしてクリスマスの頃、西の空に立つ姿は十字架のようにも見えます。
南十字星に対して、はくちょう座の星並びは北十字とも呼ばれています。
宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」では、銀河鉄道ははくちょう座を出発し、みなみじゅうじ座へと向かっています。
物語は、お盆とクリスマスが入り混じったような雰囲気がありますけれど、
はくちょう座もそれ以上、ゴールデンウィークくらいから見ることができます。
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