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2022年4月

2022年4月20日 (水)

相変わらず

こんばんは 千夜人です。

新聞に学力テストの問題が掲載されていました。小学算数なら解けるかなぁ・・・中学数学は、たぶん、無理。

 

暗くて目立たないかに座を有名にしているのが、メシエ天体の散開星団M44、別名プレセペ星団です。

かに座の面積は小さいのですけれど、もうひとつ、散開星団M67が含まれています。

カニの左の爪にあるα星の近くに位置しています。

星の数は80個くらい。暗いものをあわせると500個以上という大所帯です。

これみんな同じガス星雲の中から生まれたのでしょうか。

誕生から数十億年が経過しているらしいのですけれど、まだみんな一緒にいることになります。

2022年4月19日 (火)

えさ

こんばんは 千夜人です。

冷たい風が吹きつけてくるので、体感温度が低かったです。またもお弁当が飛ばされそうになりました。

 

かに座のモデルは、ギリシャ神話に登場する化けがにのカルキノスといわれています。

甲羅にきらめく星屑は、英雄ヘラクレスに踏み潰されたときの名残のようにも見えます。

散開星団M44の別名はプレセペ星団。飼い葉桶という意味だそうです。

別の神話では、お酒の神ディオニュソスが、大神ゼウスの神殿へ出かけようとしていたときのこと。

行く手を沼地に阻まれてしまいました。

困っていたディオニュソスを、2匹のロバが背中に乗せて神殿へと送り届けてくれました。

2匹のロバはお礼に星にしてもらい、ご褒美にエサまでもらえたのだそうです。

かに座の四角形の星並びの東の辺にある、γ星がアセルスボレアリスで北のロバ、

δ星がアセルスアウストラリスで南のロバ、そしてプレセペ星団がエサということです。

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2022年4月18日 (月)

ぞわぞわ

こんばんは 千夜人です。

風が強くてお弁当のフタが飛ばされました(走って拾いにいきました)。凍えて消化に悪そうです。

 

寒がりなので(でなくても?)、気温の変化についていけません。

かに座散開星団M44プレセペ星団は、肉眼でも見える星の集まりです。

昔の人も気になる存在だったらしく、いろいろなものを想像していたようです。

古代中国では、亡くなった人の魂が燃えている様子と見て、積尸気と呼んでいたそうです。

古代ギリシャでも、天国への通り道だと考えていたようです。

英語では、ハチの巣を意味するビーハイブと呼んでいるそうです。

このもやもやした感じ、なんに見えるでしょうか?

2022年4月17日 (日)

ドンレミー 春の月夜パフェ

こんばんは 千夜人です。

キワに見える黒点が、太陽が球体であることを感じさせる、今日日曜日のおひさま。

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昨夜は満月でしたfullmoon

今夜も月が良く見えています。

こんな日にはと、ドンレミーさんの「春の月夜パフェ」を買ってきましたheart04

春の季語「おぼろづき」をモチーフとした和パフェ、とのことですけれど、月は今夜もひやっとした夜風に煌々と輝いています。

ラベルは夜桜の雰囲気のグラデーション。ふんわりとおぼろづきが浮かんでいます。

ほんのり柑橘香る夜空ゼリーに、桜色の白玉ときなこをまぶしたわらび餅、小豆や柑橘風味のソースと、

色とりどりなトッピング。

ホイップクリームの下には、黒みつ風味のぷるぷるとした透明ゼリー。中には、夜空ゼリーと小豆がとじこめられています。

ベースは、福井の冬の風物詩のようなやわらかい水ようかんです。

暖かくなり、月明かりに誘われていろいろなものが出てきたかのような、賑やかなデザートでしたdelicious

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千夜人個人の評価:☆☆

(柑橘と黒みつと書いてあって、どうなんだろうと心配しましたけれど、ぶつかり合うほどではなくおいしくいただきました。

最後に水ようかんが出てくると、福井人は冬に逆戻りしてしまうかも←自分だけでしょ)

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2022年4月16日 (土)

西口プラネ BH講演会

こんばんは 千夜人です。

さむい・・・さむい・・・さむい・・・さむい・・・。遅霜に注意です。

 

今夜は満月ですfullmoon

ちょうど桜が見頃を迎えた東北、国立天文台の水沢VLBI観測所の本間希樹教授をお迎えしての講演会が

福井市自然史博物館分館で開催されましたので参加してきましたheart04

1部は「ブラックホールって何?」、2部は「ブラックホール撮像への挑戦」というお題で、

どっぷりとブラックホールの世界にはまってきました。

・・・危ない。出てこられんやん。

間にちょこちょこはさんでくる小ネタがおもしろすぎましたcoldsweats01

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2022年4月15日 (金)

そっちじゃなーい

こんばんは 千夜人です。

4月も今日で折り返し。でも、冬に逆戻り、なんて。そっちじゃなーい。

 

空が暗いところでは、かに座の甲羅の部分にぼんやりとしたものが見えます。

メシエ天体のひとつ、散開星団M44です。

メシエ天体の中にはかに星雲と呼ばれるものがありますけれど、それはおうし座にある超新星残骸のM1のことです。

かに座にあるからかに星雲、ではありません。

ちなみに、M44にも別名がありまして、プレセペ星団と呼ばれています。

プレセペとは、飼い葉桶、牛や馬にエサをやるための入れ物という意味があるそうです。

かに座にあるのが牛のエサで、おうし座にあるのがかに星雲・・・?sweat01

2022年4月14日 (木)

かにみそ

こんばんは 千夜人です。

春眠暁を覚えず。新年度の疲れもたまってきたのか、目覚ましが鳴っているのにも気がつかず。あっぶなーい。

 

街中では目立たないかに座も、空が暗いところでは、甲羅の星並びの中心になにかぼんやりしたものが見えてきます。

たくさんの星が集まった散開星団で、メシエ天体M44です。

肉眼でも見えるので、かなり昔から知られた存在だったそうです。

地球から600光年くらいのところにある、200個くらいの星の集団だそうです。

かに座にまつわるギリシャ神話では、英雄ヘラクレスに踏み潰されたことになっていますけれど、

ちょうど甲羅のかけらのようにも見えてきます。

越前ガニに見立てますと、蟹味噌といったところでしょうか。

2022年4月13日 (水)

どっち

こんばんは 千夜人です。

体制が変わって気が張り詰めていたのでしょうか。なんとなくじんましんの気配が・・・。

 

しもやけちゃんと花粉症からはそろそろ解放されそうなのですけれど、今度は何! て感じで。

週末はまた気温が低いこともありそうなので、体調には気をつけないとですね。

かに座のモデルは、ギリシャ神話に登場する化けガニのカルキノスといわれています。

毒蛇ヒドラと同じレルネの沼に棲んでいたというので、さわがにの一種なのかもしれません。

太陽の通り道にあり、とても歴史の古い星座らしく、時代や地方によってはザリガニだったりカメだったり、

コガネムシだったりと、いろいろな生きものに見られていたこともあったそうです。

2022年4月12日 (火)

ひそひそ

こんばんは 千夜人です。

追いつけそうで追いつけない。勝負は明日に持ち越しです。

 

かに座のモデルは、ギリシャ神話に登場する化けガニといわれています。

英雄ヘラクレスによって踏み潰されてしまったのですけれど、同じようにやられてしまった怪物たちが近くで星座になっています。

化けガニの友達、毒蛇のヒドラはうみへび座に。

12の冒険の1つ目で対峙されてしまった人喰いライオンはしし座に。

3匹は、なにかお話しているかのように頭をつきあわせています。

もしかしたら、ヘラクレスの悪口だったりしてcoldsweats01

2022年4月11日 (月)

あわあわ

こんばんは 千夜人です。

年度替わりの慌ただしさで溜まってきた書類をやっつけ・・・られませんでした。

 

でも、負けないっ。

星空の中では目立たないかに座ですが、星占いの星座でもあるように古くから知られています。

ギリシャ神話では、レルネの沼に棲んでいた化けガニのカルキノスといわれています。

ギリシャの英雄ヘラクレスは、我が子を殺めた罪を償うために12の冒険をすることになりました。

そのうちのひとつが、レルネの沼に棲んでいた毒蛇ヒドラを退治することでした。

ヘラクレスがヒドラと戦っていますと、友達のヒドラを助けようとして化けガニのカルキノスが這い出してきました。

カルキノスは、大きなハサミでヘラクレスの足をばちんとはさみました。

ところがヘラクレスは、邪魔をするなとばかりにカルキノスの甲羅をいとも簡単に踏み潰してしまいました。

その様子を見ていた女神ヘーラは、カルキノスの友情を讃え、星座にしたといわれています。

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