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2009年12月24日 (木)

すばるからかに星雲へ

メリークリスマスxmas 千夜人です。
今年は霧のクリスマスですね。お外、真っ白ですmist

永久不変の象徴とされることも多い星の光ですが、星の世界も生々流転を繰り返しています。
すばるの星たちを包むように、淡いガス星雲が広がっています。
ガスは星の材料にもなる水素やヘリウムでできていて、
すばるの星たちもこの星雲の中で産声をあげたといわれています。
若々しく青白い星たちは、人間でいうところの青年時代くらいでしょうか。
これらの星たちも年老いてくると赤くなっていきます。
おうしの目に位置するオレンジ色のアルデバランは壮年期くらいでしょうか。
そして最期を迎えた星には大爆発を起こすものがあって、
吹き飛ばされたガスがかに星雲のように残されます。
そのようなガスの中から、また新しい星が誕生します。
今夜は濃霧で星も見えませんが、星に愛を誓うカップルはご用心を。
あなたが指差した遥かな星は、リアルタイムでは爆発してなくなっちゃっているかもimpact
ま、明るい星は地球からも近いのでそれほど時間差はないかもしれませんけれどcoldsweats01

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