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2009年12月16日 (水)

冬の「夏の大三角」

こんばんは 千夜人です。
朝には真っ白になっているのでしょうか。あまりの寒さに寝付けるのか心配です。

北風に千切れた雲の隙間から、負けじと輝く星の光が届きます。
西の空に残っている、夏の大三角の星たちが見えました。
冬なのに夏の大三角とは季節感台無しですが、
夏の大三角を形づくる星たちが北寄りに位置しているので、ほぼ1年中見えています。
雨に洗われ、冷え切った夜空はとても澄んでいて、真夏に見上げるのとは印象も違います。
1等星が多く、もともと寒空に輝く冬の星座たちともまた雰囲気が異なるようです。
なんかこう、冷たいというか、鋭いというか、星の光が突き刺してくる感じ?
空気の冷たさが星の光も冷やしているかのようで、季節が違うと見え方も違ってきます。
いよいよ冬本番で、これからはますます星の見えない夜が多くなります。
雲の切れ間や貴重な晴れ間を待ち望みながら、この冬も乗り切っていきたいです。

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