弟星と兄星のヒミツ?
こんばんは 千夜人です。
気がついたら玄関に雛人形が飾ってありました。夜に見るとちょっと怖いです。
星占いの星座でもありますし、明るい星がふたつあって見つけやすいふたご座は、
プラネの解説にもよく登場します。
明るく輝く金色の1等星が、弟星のポルックス。
仲良く隣で光る銀色の2等星が、兄星のカストル。
ギリシャ神話でも、とっても仲の良い兄弟でした。てんてんてん・・・。
どうして兄のカストルよりも、弟のポルックスのほうが明るいのでしょうか。
言い換えれば、昔の人はどうして、明るいほうをポルックスにしたのでしょうか。
ギリシャ神話によると、小さなお子様には聞かせられないような理由があったのです。
双子の母親は、スパルタ国の王妃レダという女性なのですが、
父親は、レダの夫である国王チュンダリオスと、大神ゼウスと、別々だったのです。
双子なのに・・・?
兄カストルの父親は人間チュンダリオスで、弟ポルックスの父親は大神ゼウス。
人間と神様の違いを、星の明るさで表現しているのです。
プラネの解説では深入りせずにさらっと流してしまうところですが、
よくよく考えてみると刺激の強い部類に入るのではないかと心配です。
どこまで言っても(行っても)いいのでしょうか。なんだか深夜番組のノリなんですけど。
いや~すごいぞギリシャ神話。血統のためならこんなのもありなんですか?
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