天の川の流れ
こんばんは 千夜人です。
こんな暑いのに運動会がありました。延期できなかったのかもしれませんが、体壊しそうです。
最近は、空の暗いところでしか見られなくなってしまった天の川。
プラネタリウムで投影された天の川しか見たことがない人も多いのではないでしょうか。
古い機械ですと帯状のうねうねとした天の川、新しい機械ですと微かな星ひと粒ひと粒で表された天の川。
でも、結局は機械で映したいわば作り物です。
プラネタリウムの天の川も本物よりきれいに見えますが、実際に本物の天の川を見てもらいたいなと思います。
夏空の天の川は、はくちょう座から始まり、織姫星こと座のベガと彦星わし座のアルタイルを隔てて流れ、
いて座とさそり座の間に流れ下っていきます。
ちょうどいて座の先が銀河の中心部分のあたりなので、星の数も多く、川幅も広くなっています。
頭の真上から滝となって流れ、南の空でもうもうと水しぶきをあげているかのようなイメージです。
人間のちっぽけさを感じるとかそういう難しい話は抜きにして、
たくさんの人に、天の川が見えるくらいのきれいな星空を見てもらいたいなと思うのです。
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