« おやつカンパニー ベビースターラーメンたなバターコーン味 | メイン | スター・ウィークの次はペルセイズ »

2011年8月 9日 (火)

音楽朗読劇 銀鉄

こんばんは 千夜人です。
外気温との温度差が大きいと辛いので、本当は事務所のエアコン30℃設定にしたいのですが。
もちろん、却下down

ハーモニーホールふくいへ、音楽朗読劇銀河鉄道の夜」を観にいってきましたnotes
朗読は元宝塚トップスターの安寿ミラさん。独りですべての役を演じます。
音楽は笠松泰洋氏。ハープ、チェロ、フルート、ヴァイオリンによる室内楽形式でした。
今日のハープは福井製。しかも新型プロトタイプのお披露目だったそうです。
お話はすべてを読むとかなり長いために、かなりカットされていました。
仕方がないのですが、好きなシーンが省略されていたのが残念です。
自分は星好きだからか、沿線の風景の描写がとても気に入っています。
でも、今回は悲しいお話、喪失感や不条理さを前面に出しているのか、情景描写は少なめでした。

カットしているのに、途中でオリオン座とおおぐまこぐまの、ふたつのギリシャ神話が挿入されていましたsweat02

音楽は効果音的に使っているところもかなりありました。
ハープがチャイムを、チェロは線路の音、フルートは汽笛、ヴァイオリンは風。
ライティングで真っ赤な蠍の火を表現したり、十字架を映したり。
いろいろな表現があって面白かったです。
もともとは「銀河鉄道の夜」というひとつの物語ですが、いろいろな解釈、いろいろな表現方法があって、
いろいろ見比べてみるのも楽しいと思いました。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/462355/26909346

音楽朗読劇 銀鉄を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿