かなり省略
こんばんは 千夜人です。
明日は父の日です。お義父さんのところは今日の内に済ませました。
88ある星座の中で、1番大きなうみへび座。
名前は海蛇ですが、ギリシャ神話に登場する蛇の怪物ヒドラがモデルとなっています。
ヒドラとは、9つの頭をもっていて、毒の息を吐く恐ろしい怪物です。
しかも不死身で、ひとつの首を切り落としても切り口からふたつの首が生えてくるのだそうです。
星座となったヒドラは、巨大な姿で描かれていますが、首はひとつだけです。
ヒドラは、英雄ヘラクレスの冒険物語の中で退治されました。
そのときヘラクレスは、切り落とした首が生えてこないよう切り口を火で焼き焦がしました。
最後に残ったひとつの首は、どうしても切り落とせなかったために岩で押しつぶしたということです。
星座になったのは、この最後の首だけの姿だったのですね。
たしかに、首がひとつだけでも大きな星座なのに、
9つもあったらそれこそ空の半分くらいがうみへび座になってしまいそうです。
ヘラクレスとヒドラの戦いの詳しいお話は、本やプラネタリウムでどうぞ。
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