神話が後
こんばんは 千夜人です。
少しずつ雲が出てきましたが、爽やかな秋晴れの日曜日のおひさまです。
そして今夜は居待月(いまちづき)。雲が切れるまで文字通り座って待っていました。
星占いの星座のひとつやぎ座は、不思議な形をしています。
上半身は確かにヤギなのですが、下半身は魚の姿をしています。
ギリシャ神話では、森と羊飼いの神パーンが変身し損ねた姿が星座になったといわれています。
星占いの星座の歴史は古く、古代バビロニアの時代にまでさかのぼるといわれています。
そのころ、冬至の日の太陽はやぎ座のあたりにありました。
冬至は太陽の南中高度が1年のうちでもっとも低くなり、冬至を過ぎるとまた少しずつ高くなっていきます。
その様子を、崖を下ってまた登っていくヤギの姿になぞらえて、ここにやぎ座がつくられたのだそうです。
また、雨季が始まるので水を連想させる魚の形になったともいわれています。
・・・ということは。
化け損ねて笑われたという話は、無理矢理?
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