天文教室 超巨大望遠鏡
こんばんは 千夜人です。
午後には晴れ間も出てきましたので、なんとか日曜日におひさま撮れました。
今日は、福井県自然保護センター主催の天文講演会に参加してきました。
国立天文台の青木和光先生を講師に迎えて、
「宇宙をさぐる新しい眼 次世代超大型望遠鏡の挑戦」というテーマでのお話でした。
青木先生は、2020年ごろ完成を目指しているTMTの計画に携わられています。
TMT。Thirty Meter Telescope。そのまんま、30m望遠鏡。
・・・30m
口径30mの主鏡をもつ超巨大望遠鏡です(ちなみに、エンゼルランドのドームが23m)。
さすがにこの大きさになると、すばる望遠鏡のような1枚鏡ではなく、分割鏡を合わせて1枚の主鏡にするそうです。
前半は宇宙や星についてのお話で、後半はTMTについての解説でした。
遠くの宇宙を見ることは、古い昔の宇宙の姿を見ること。
星の前を横切る星がどういう星なのかを調べることができる、など、興味をひかれる内容でした。
はやくTMTが見る宇宙の姿を見たいなぁと思いました。
現在はハワイのマウナケアで地均しの段階で、日本で分割鏡をつくっているそうです。
分割鏡・・・492枚・・・。
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