春江プラネ 生春
こんばんは 千夜人です。
昨日は旧暦の6月1日。そろそろ半袖に衣替えしようとしたら、ようやく降ってきた雨で気温が・・・。
エンゼルランドふくいでは、今年度からプラネタリウムで星座生解説の時間ができました。
開館当時はオリジナル番組も上映していましたけれど、
いつのまにか児童館だからとお子ちゃま向けのアニメ番組ばかり流していたエンゼルランドさん。
ここ最近は、「大人のためのプラネタリウム」などイベントにも力を入れてきたようです。
毎週土曜日の15時からの回で、3~6月は星空散歩「春の星座と惑星」ということで、
その日、空を見上げたときに見つけられる季節の星座たちを紹介しています。
時間をかけてじっくりと夕焼け空を眺めていると、いつのまにかぽつりぽつりと星が見えてきます。
街中にしてはちょっと出しすぎ感はあるのですけれど、22時ごろの星空で惑星と星座を探します。
ちょうど観やすくなっている火星と土星。土星は輪くぐりも。自分は飽きたけど、他の人は喜んでいました。
春の星座、とはいうものの、もう夏に切り替わる直前です。春と夏の星座紹介となりました。
北斗七星から、うしかい座、おとめ座。土星を目印にてんびん座。うしかい座のライン、ズレまくり。
夏の星座からは、さそり座、へびつかい座、いて座、ヘルクレス座。こと座、わし座、はくちょう座まで。
夏の星座の方が多いですね。
神話は「さそり座の話」。オリオンがサソリに刺される話と、ファエトンが太陽の馬車で暴走する話でした。
切り絵調で、対象年齢を感じさせないところがいいですね。
全天映像で映しているようですが、方角の「南」という文字がばっちりプラネ本機に当てられていました。
恒星球からのさそり座の星と、映像のさそり座の星とが両方映されていて、
しかもズレているので変に見えるのは自分だけでしょうか。
あと、全天の星座絵を出すのは最近の流行なのでしょうか。金沢や小松でも映していたような・・・。
エンディングは日の出まで。途中、カシオペア座やペルセウス座流星群の紹介もしていました。
アニメ番組はちょっとという方や、ゆっくり星空を見たいという方にはいいかもしれません。
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