24時間時計
こんばんは 千夜人です。
晴れ間というより、切れ間というより、隙間というより、ほんの一瞬。しかも完全に見えていないし。
もう2月になってしまいました。
地球は、自転軸を中心にしてほぼ1日かけて1回転しています。
それに伴い、昼間は太陽が、夜は星々が、1日かけて空を1回転しているように見えます。
ほぼ24時間で360度。12時間では180度、6時間では90度・・・。
ヨーロッパでは、北極星を頂点に、コカブとフェルカドをつないだ細長い三角形を角笛の形に見立てていました。
角笛の口にあたるコカブとフェルカドの傾きで、時間を計っていたそうです。
なんとまあ大きな時計ですこと。
文字盤はないし、年周運動で毎日少しずつずれていきますし、アバウトといえばアバウトです。
それとも、昔の人は鋭い観察力で精確に計れていたのかしら・・・。
何かとせわしい現代には、たまにはこんなゆるゆる時計があってもいいのではないかと思ってしまうのですけれど。
いかん。自分はゆるゆるしてたらダメなんでした。
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