二葉製菓 満月奉天
こんばんは 千夜人です。
晴天続きだったGW、とうとう雨がパラつきました。でもまた明日は晴れるそうです。
今日は満月でした。
ですが、残念ながら小休止の雨で雲の上。
ま、それでもせっかくの休日なのでお出かけしてしまうのですけれど・・・。お仕事の方、ごめんなさい。
満月にちなんでご紹介するのは、二葉製菓さんの「満月奉天」です。
二葉製菓さんは、姫路にある創業百余年の播州駄菓子の老舗メーカー。
奉天というのは、小麦の揚げ玉を水あめと砂糖でくるんだお菓子のことだそうです。
奉天という名前からは地名を連想しがちですが、梅鉢とも呼ばれ、天神さまに奉納するお菓子ともいわれています。
今でも、熟練の職人さんが手作業で加工されているそうです。
シンプルに、筆文字で書かれた商品名。
ぐるりと書かれた円や「手造りの味」「玄米入り」から、素朴さが伝わってきます。
個包装には、菊に流水紋を変化させたような満月と雲の意匠が描かれています。
中身は、玄米入りの小麦の揚げ玉を、水あめと砂糖の皮でくるんでカットされた香ばしいお菓子でした。
かりんとうと飴が同時に食べられるお得感があります。
油脂と糖分でできているのですから、おいしくないはずはありません。
キツネ色の揚げ玉が真っ白い飴に包まれた様子は、3年前の金環日食を思い出しました。
(素朴な味わいで、玄米茶やあったかい麦湯といただきたいですね。
ただ、おいしいのですけれど、けっこう堅くて、飴が歯にくっつきます。歯の弱い方はご注意ください)
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