いかりの
こんばんは 千夜人です。
なにこれちょっと、全然晴れじゃなぁーい。
春から夏にかけて、北の空で見つけやすい北斗七星は、北極星を探す目印にもなっています。
北極星を挟んで、北斗七星の反対側に位置するのがカシオペア座です。
カシオペア座が見やすいのは秋から冬にかけてで、こちらも北極星を探す目印になっています。
カシオペア座のM(低いところではW)の星並びの、両側の斜線を延ばして交わる点と、
真ん中の星とを結んで5倍ほど伸ばしたところに北極星があります。
北斗七星が見づらくなってしまっても、カシオペア座を頼りに北極星を探すことができるのですね。
日本では昔、カシオペア座の星並びを船の錨に見立てていかりぼしと呼んでいたそうです。
海に囲まれていますし、航海には星が方角を知るための目印となっていましたし、
日本らしい呼び方だなぁと思います。
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