京都宇治式部郷 月まどか・海老サラダ
こんばんは 千夜人です。
お腹の調子が悪いのか良すぎるのか、夜中に何度も目が覚めてしまいました。・・・眠いです。
目が覚めると申しましても、完全に覚醒しているわけではありませんので、
気晴らしに空を見上げても何にも見えませんでした。
そんなことをしているので、寝つきが悪くて余計に辛いのですけれど。
気を取り直して。
京都宇治式部郷さんのおせんべい「月まどか 海老サラダ」をいただきました。
火星が見頃ということで、色が赤っぽいものを選ぶようにしてます。
でもこれ(と前回のパイクロも)、月でしょ、というお声が聞こえてきそうです。
火星には、フォボスとダイモスという名のふたつの衛星があります。
月=衛星←苦しい。
宇治式部郷さんは、源氏物語の世界をうつしたおかきなどを作っているお店です。
月まどかは、源氏物語に描かれた、情緒あふれる月のようなかたちのおせんべいです。
海老サラダは、海老を練り込んだ生地を、昆布粉末を加えた塩で味付けしてあるそうです。
おせんべいの表面は、細かいエビが点々と月面の模様を描いているようです。
エビの香りもしっかりとするのですけれど、昆布の旨味も利いています。
まさに動物性の旨味と植物性の旨味との相乗効果です。
サラダということで、サラダ油で揚げてあるようです。食感はさくっとしていて軽やかです。
パッケージには、高度の低い夏の満月でしょうか、小エビのような桜色の満月が描かれています。
月の下には、百花繚乱、登場人物を思わせる色とりどりの花が咲き誇っています。
源氏物語の時代の人も、火星を見ていたのでしょうか。
(前出の海苔や青磯とは違った歯ざわりです。エビと昆布の旨味が深い味わいです。
京都のおせんべいということで、だしがしっかりと利いているのかも)
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