別物ですが
こんばんは 千夜人です。
今日は秋の土用の丑の日です。鰻には手が出なかったので、先日食べたひつまぶしを・・・。
南天の星座くじゃく座は、新しくつくられた星座なので関連するギリシャ神話はありません。
でも、ギリシャ神話にはクジャクにまつわるお話があります。
巨人族のひとりアルゴスは、百の目があって、いずれかの目が必ず開いていて完全に眠ることがないそうです。
大神ゼウスの后ヘーラは、夫の浮気にいつも悩まされていました(またか)。
ヘーラは、ゼウスが愛人イオに近づかないよう、眠ることのないアルゴスに見張を頼みました。
ところが、ゼウスから派遣された神ヘルメスが、音楽でアルゴスを眠らせて倒し、イオを連れ去ってしまいます。
ヘーラはアルゴスの死後、目をクジャクの羽に飾りました。それ以降、クジャクの羽には目玉模様があるのだそうです。
くじゃく座のお話ではないのですけれど、この星座を考えた人はアルゴスのお話を知っていたのかもしれませんね。
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