京都宇治式部郷 月まどか・藻塩サラダ
こんばんは 千夜人です。
今日は体育の日です。今年はオリンピックやパラリンピックもありましたので、とくに盛り上がっていますね。
スポーツに関する催し物や、オリンピックやパラリンピックを取り上げた番組が目白押しでした。
メダル獲得が決まった瞬間の映像などを見ますと、そのときのことを思い出します。
自分も日頃の運動不足を少しでも解消しないといけないような日なのですけれど、
結局お煎餅をかじりながら番組に釘付け。
今日いただいたのは、京都宇治式部郷さんの「月まどか 藻塩サラダ」です。
金メダルのような・・・否、源氏物語に詠みこまれた月のような、まあるいおせんべいです。
こんがりとした焼き目も香ばしそうなおせんべいの表面には、つぶつぶとした塩が焼きついています。
直接塩が舌に触れるので一瞬ぴりっとしますが、海藻の風味を微かに感じるまろやかな味です。
シンプルな塩味のサラダせんべいですが、だしのような味わい深さもあります。
単純なようで、複雑に絡み合う物語の登場人物たちのような。
もしくは、澄んだ秋空の輪郭のはっきりとした月が見えるのに、物思いにふけるような。
さっぱりといただけそうで、じっくり味わいたい。それは秋という季節のせいでしょうか。
そういえば、メダリストのパレードに集まった観客が推定80万人との発表がありましたけれど。
・・・福井県の人口より多いです。
(しょっぱいかなとも思いましたが、藻塩なので少しまろやかに感じました。
暑い季節には、塩分補給のおやつにも良さそうです)
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