パンジイ クロワッサン・パリジェンヌ
こんばんは 千夜人です。
昨日から10℃くらい低くなりました。あったかいんだか肌寒いんだか、身体が追いつきません。
雲行きも次第に冬らしくなってきました。
見えませんけれど、7日が新月ですので今日あたりが逆三日月でしょうか。
というわけで、溶岩窯パン香房パンジイさんの「クロワッサン・パリジェンヌ」をいただきました。
パンジイさんは、1万年以上前の溶岩で造られた窯でパンを焼いている、自家製ビーフカレーパンが看板メニューのお店です。
クロワッサンは、フランス語で三日月を意味する言葉が名前の由来になっているパンです。
パリジェンヌは、パリで生まれ育った女性を意味するそうです。
こちらのパン職人さんが、フランスの製パン学校で研修されたことがあるそうなので、
フランス育ちのクロワッサンという意味を込められたのかもしれませんね。
溶岩窯でしっかりと焼き込まれた皮はサクサクで、トングで挟むと壊れてしまいそうな繊細さがあります。
27層に折り畳まれた生地の美しい模様に、美意識高いパリジェンヌの髪型を連想してしまいました。
もしくはアートな感じ。
パリパリサクサクの皮の中は、しっとりふんわりの生地。バターの色でしょうか、ごく薄く黄色く色づいています。
バターをいっぱい使ってぎっとぎとかと思ったのですけれど、程よい風味で全然しつこくありませんでした。
落ち葉舞うパリじゃないけれど、パリパリの皮が飛び散るので、お皿が要ります。
(表面の繊細な感じから軽そうに見えますが、しっかり巻き込まれていて意外と食べ応えがあります。
皮が散らかるので、本場のパリジェンヌみたいに、カフェクレームに突っ込んでいただくのがいいのかも)
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