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2022年2月21日 (月)

ぷるぷるぷる

こんばんは 千夜人です。

休み明けの氷点下で、ずっと冷え切っていました。大量の書類の穴あけ作業に1日かかってしまいました。

 

おうし座の散開星団プレアデス星団は、肉眼でもよく見えるので、世界各地にいろいろなお話が伝わっているそうです。

インドネシアの方では、この星の集まりを稲作の目印にしているそうです。

ある年、せっかく作った畑の作物を、ぶたが食い荒らしてしまいました。

すると若者の夢の中に老人が現れ、畑の周りにわなを仕掛けてみよと教えてくれました。

若者はさっそく、畑の周りにわなを仕掛けてみました。

数日経って様子を見にいくと、大きなぶたがわなにかかって死んでいました。

その夜、再び老人が若者の夢に現れ、ぶたの骨のかけらを星にして、東の空に昇ってきたら籾をまくように、と米の作り方を教えました。

目が覚めた若者が外へ出てみると、お告げの通りに骨のかけらが星となって光っていました。

若者は、老人に言われたとおりに星を目印にして種籾をまき、稲作を覚えたそうです。

インドネシアでは、たくさんの星を意味するビンタンプルプルと呼んでいるそうです。

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