空からの手紙
こんばんは 千夜人です。
今日も手足がものすご~い色になっています。今夜かなり冷え込みそうです。
シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバラン、リゲル。
冬の1等星たちが夜空に描く大きな六角形「冬のダイヤモンド」。
星空もロマンチックですが、星をつないで宝石にたとえるのですから、いっそうきれいです。
でも、別にダイヤモンドにこだわらなくても、六角形であれば他のものでも良かったのでは?
どれくらい前になるでしょうか、富山市科学博物館のプラネタリウムでは、
この六角形を雪の結晶に見立てたオリジナル番組を投影していました。
星だけでなく、富山の冬の気候を解説するなど、自然をテーマにした番組でした。
きらきら降ってくる雪の結晶のひとつがクローズアップし、冬のダイヤモンドと重なっていく、
今でも覚えているくらい印象に残っている番組です。
気象学者 根元順吉氏は、雪の結晶は「空からの手紙」と呼んでいます。
ダイヤモンドもいいけれど、季節もピッタリですし、こちらの表現も素敵です。
いつかパクりたいネタだなと企んでいます。
コメント