Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
涸れた天の川の水が地上に降っているのでしょうか。豪雨の被害が出ているようです。
雨の情報に気をつけてください。

昨日は七夕でした。
小学１年の甥っ子が織姫星と彦星を見ようとしたのですが、見えなかったとのこと。
時間と方角、合っていたのでしょうか。怪しい・・・。
その甥っ子がウチに遊びに来たとき用にと、絵本、というか童話集が置いてあります。
昭和５０年重版発行のすっかり色あせたレトロな感じの本です。
その中の１冊「外国の絵話」に「たなばたさま」のお話が載っていました。
小さな子供向けにかなり脚色された内容になっていますが、まあ、それもありかな、と。
しかし、巻末の解説に気になる一節がありました。
天の川の西に琴座のアルファーと、東に鷲座のアルファーが、年に一度、七月七日の夜に、最も接近します。
え・・・。えぇぇぇぇ～・・・
これ、どう見ても、７月７日の夜にふたつの星が動いてくっつくようにしか読めないのですが。
動きません、動きませんったら。
現在も版を重ねているのか、改訂されているのか、古書としてのみ出回っているのか。
そこまではすみません、わかりませんけれども。
夢を壊すようで申し訳ないですが、織姫星と彦星はくっつきません。
お話の中で織姫さんと彦星さんは会えるのです。