Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
案の定、起きませんでした。

今朝、部分日食がありました。
日食は、太陽と月と地球が一直線に並ぶときに起きる天文現象です。
言い方を変えればド新月。旧暦にすると、ついたちにあたります。
と、前置きが長くなりました。
今日は旧暦の５月１日です。
福井をはじめ、北陸地方の梅雨入りはまだ聞いていないのですが、文字通り五月雨の季節の気配がします。
うしかい座の１等星アルクトゥールスには、さみだれ星という別名があります。
雲や雨とは対極にありそうな星の名前に雨の呼び名がついているのも、なんだかおかしな気もします。
梅雨の宵の頃、この星が頭の真上で輝くことからそう呼ばれてきたのだそうです。
雨上がりの空、雲が切れたら、オレンジ色の星が輝いているのが見えますよ。
梅雨ともなると、晴れる日が少なくなって星が見るのも難しくなります。
そんな季節だからこそ、貴重な晴れ間に星が見えたら嬉しさも倍増です。
アルクトゥールスは明るい星なので、薄い雲くらいなら負けずに通ってきます。
憂鬱な気分になったら、さみだれ星、アルクトゥールスを探してみてください。
きっと元気になれますよ。