Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
今年は栗が少ないなと思っていたら、下にけっこう落ちていました。ラッキー。

今夜はジャコビニ流星群（改め、１０月りゅう座流星群）の極大予想日です。
日付が変わって、日本時間２時ごろと５時ごろの２回、ピークが予想されています。
今年は１３年ぶりの大発生が予想されている年なので、ちょっとどきどきしています。
今の時間、煌々と夜空を照らしている月も、その頃には沈んでくれるでしょうか。
流れ星が飛び出してくるように見えるりゅう座は、北の空にあります。
ピークの頃は高度が下がって地平線ぎりぎりです。
しかも、２回目は日の出の時間が迫っています。
日本の条件はなかなか厳しいようです。
そのうえ、このジャコビニ流星群自体が、どうも一筋縄ではいかないそうです。
１９７２年は大騒ぎして不発だったようですし、
１９８５年は前回の不発に懲りて静かにしていたら結構飛んだようですし、
１９９８年も予想されていたピークとは全然違う時間に飛んでいたようです。
とりあえず、ずっと見ていろということですか・・・？
こんなことしている間に、月明かりの中をポカスカ飛んでいる可能性だってあるわけですね。
こればかりはどうなるのかわかりませんので、とりあえず、北の空を眺めてみます。

こんばんは　千夜人です。
明日は社休日です。やることいっぱい。

みなみのうお座の１等星フォーマルハウトは、地球から２５光年離れた比較的ご近所さんな星です。
大きさは太陽の２倍くらいで、かなり若い星だといわれています。
３年位前、フォーマルハウトの周りをまわっている惑星が発見されました。
主星の周りをドーナツ状に塵が取り巻いていて、その中から惑星が見つかったそうです。

原始太陽系でも、こうやって惑星がつくられていたのでしょうか。

直接見に行こうとしても、光の速さで２５年。

・・・宇宙船で何万年・・・？

そんな遠い星のことが、地球からの観測でわかるっていうのもすごいお話です。

フォーマルハウトの惑星、どんな星なのでしょうか。

ちょっとどきどきします。

こんばんは　千夜人です。
朝起きたら左腕が上がりません。もしかして本当に四十肩　まだ四十になっていないのに。

１等星フォーマルハウトが目印のみなみのうお座。
星座絵では、大きな口をあけた魚が横たわっている姿で描かれていることが多いようです。
その大きな口には、何かが注がれているようです。
水辺から飛び出してしまった魚を哀れんで、水を飲ませているのでしょうか。
みなみのうお座のすぐ近くには、星占いの星座のひとつみずがめ座があります。
みずがめ座はその名のとおり、水瓶を担いだ人物の星座です。
その大きな水瓶から溢れるお酒が、とうとうと流れ下ってみなみのうお座の口に注ぎ込んでいます。

どこかの地方では、春になると冬の間避難させていた錦鯉に日本酒を飲ませて、

用水へ放流するという行事があるようです。

みなみのうお座を見ると、そんな光景が思い浮かびます。

こんばんは　千夜人です。
今日の夕飯は栗ご飯でした。でも、我が家の栗は今年不作でした。

秋の空にたったひとつ輝く１等星、みなみのうお座のフォーマルハウト。
惑星が見えていればそれほどでもないのですけれど、季節柄、なんとなく寂しげに見えます。
でも、ちょっと見方を変えればすごく目立ちます。
目立つということは、いろいろな国でいろいろな名前で呼ばれることもあります。
日本では秋のひとつ星、中国では北落師門、と呼ばれていたようです。
古代中国では、星空に北極星を天帝とした天上の世界を描いていました。
北落師門というのは、北の城壁の門を意味する名前だそうです。
南の空に見えるのに北というのもおかしな感じがしますけれど、それは地上から見上げているから。
天上の世界ではこのあたりが北の方角になるのだそうです。
うっかりすると迷子になってしまいそうですね。

こんばんは　千夜人です。
急激に秋が深まっています。白山もうっすらと白くなったそうですね。

星占いの星座うお座と、１等星フォーマルハウトを擁するみなみのうお座とは、別の星座です。
現在決められている星座は８８種類ありますが、そのうちお魚の星座は４種類です。
前述のうお座とみなみのうお座と、かじき座ととびうお座です。
見易さでいえば、やはりみなみのうお座が１番だと思います。

こんばんは　千夜人です。
ニュースを見ていたら吹雪いています。紅葉の季節はどこへ？

秋空に唯一輝くフォーマルハウトは、みなみのうお座の１等星です。
周りに明るい星がないので、とても見つけやすいです。
「あそこにあるのが、わたしのうお座」と喜ぶ方がたまにおられます。
お探しのうお座はもっともっと北の方、秋の星座の目印となる秋の四角形の近くに位置しています。
みなみのうお座は、星占いの星座のお約束「太陽の通り道」からずいぶんと離れてしまっています。
名前は似ているのですが、残念ながらみなみのうお座は星占いのうお座とは別物です。

こんばんは　千夜人です。
先月の強行＋金沢出張でことのほかダメージ大きいです。年でしょうか。

秋の空にぽつんと光る１等星フォーマルハウト。
魚の口という意味のとおり、みなみのうお座の口に位置しています。
星座絵を見ると、大きな魚がひっくり返って大きな口を開けている姿で描かれていることが多いようです。
みなみのうお座という名前から連想するのは、珊瑚礁の海に棲む色鮮やかなお魚でしょうか。
でもこの星座、ギリシャ神話が伝わる古い星座のひとつなのです。
愛と美しさの女神アフロディーテが川辺で怪物に襲われたとき、
魚に変身して逃げた姿を映した星座と言われています。
魚に化けたとはいえ女神さまなのに、
まな板の上の鯉よろしくひっくり返って口をパクパクしている星座絵なんて、ちょっとひどすぎやしませんか？
ふくプラで星座絵をあわせているときにも思ったのですが、星座絵ってけっこうひどいものが多いですね。
ヨーロッパの文化だから、日本人の感覚と違うからかもしれませんけれど。

こんばんは　千夜人です。
夜～朝方の雨もあがり、いつのまにか青空。今日は金沢でお仕事でしたが、そのままどこかに行きたくなりました。

秋の夜空は明るい星がなくて寂しげ・・・と表現されます。
今シーズンは、宵の頃から東の空に昇ってくる木星がひときわ目立ちます。
本当なら、星座を形づくる星では、南の空に見えているフォーマルハウトが秋の唯一の１等星です。
フォーマルハウトとは、魚の口という意味です。
その名のとおり、ここには魚の星座があります。
みなみのうお座です。
周りに明るい星がないので、見間違えることはないと思います。