Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
金星が最大光度に達するころですが、どうやらお天気は下り坂。

福井の桜の名所のひとつ、丸岡城。
ダンナの実家がその近くなのですが、お父さんが懇意にしているお菓子やさんがあります。
そちらで見つけてきました。
おさや菓子舗さんの「銘菓　霞城の月」です。
満月を背景に威容を誇る天守閣を、松の枝越しに望む包み紙。
丸岡城の天守閣は現存するなかではもっとも古く、春の桜に包まれて見える姿から別名霞ヶ城とも呼ばれています。
桜と月とお城と。日本人だけでなく、外国の方も好きそうな取り合わせです。
中身は、つぶあん入りの羽二重餅が最中の皮に挟まれているお菓子です。
包み紙の月は満月ですが、最中には三日月の焼印が押してあります。
最中の丸い形が月を表しているのではないのですね。
食べてみると、最中の軽くて乾いた歯ざわりと、つぶあんのしっとり感や羽二重餅のなめらかさ。
いろいろな食感が楽しめます。
最中がお城、羽二重餅が月、つぶあんが桜、なのかなぁと想像しながら食べました。

千夜人個人の評価：☆☆☆
（餅入りあんこを詰めた最中は食べたことがありますが、あんこ入りの餅を挟んであるのは初めて食べました。
変わっていておいしかったです）