宇宙のサーチライト
こんばんは 千夜人です。
今日は節分でした。日曜で天気も良かったので、豆まきはどこも盛況だったようです。
おうし座の角の先に位置するかに星雲。
重たい星が一生の終わりに吹き飛ばしたガスの広がり、超新星の残骸です。
もともとの星は、中心部が中性子星となって残っています。
とても高密度で、角砂糖くらいの大きさで数億トンとも見積もられています。
しかも、収縮したときの勢いで、1秒間に30回という高速回転をしています。
この中性子星からは、可視光や電波、X線などいろいろな電磁波が放射されているそうです。
電磁波は、回転にあわせて点滅しているかのように検出されるそうです。
灯台の光をイメージしていただければいいのではないでしょうか。
かに星雲にあるパルス状の電磁波を出す天体という意味で、かにパルサーと呼ばれています。
なんだか、戦隊モノの敵役の名前になりそうですね。
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