目立つワケ
こんばんは 千夜人です。
蒸し暑いせいでしょうか、気分が上がりません。せめて、早く梅雨明けしないかな。
冬のオリオン座、春の北斗七星(おおぐま座の一部で星座じゃないけど)、秋のカシオペア座。
季節ごとにそれぞれわかりやすい形の星座があります。
それでは夏は、といえばさそり座ということになるでしょうか。
南の空にアルファベットのSの字型に連なる星並びは、誰の目にもぱっととまりそうです。
サソリの心臓に輝く赤い1等星アンタレスが見つかると、てんてんてんと自然と星がつながります。
それもそのはず。
1等星のアンタレスを中心に、2等星が5つ、3等星が9つもあります。
街明かりがひどくなければ、比較的簡単にSの字を描くことができます。
明るい星の多さは、現在ある88の星座の中ではもっとも多いといわれています。
さそり座の人気の秘密は、分かりやすい星並びと、明るい星が多いことにありそうです。
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