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2013年8月16日 (金)

空の平和を考える

こんばんは 千夜人です。
今日は病院もお休みのところが多いのか、お仕事もいくぶん平和でした。

いて座は、ギリシャ神話に登場するケンタウロス族のケイローンが弓を引く姿で描かれています。
ケイローンは、神話の英雄たちの先生でもあり、教え子たちも星座になっています。
12の冒険をやったヘラクレスは、夏の夜空高く昇るヘルクレス座になっています。
医術を極め、死人さえも生き返らせたといわれるアスクレピオスは、へびつかい座になりました。
双子の兄弟カストルとポルックスは、冬の星座ふたご座になっています。
ヘルクレス座は棍棒を持っていますし、へびつかい座も物騒な大蛇を持っています。
ふたご座の星座絵では、カストルが矢を、ポルックスが棍棒を持っていることが多いようです。
そういえば、春の星座では、ケンタウルス座が槍でオオカミを刺していますし、
うしかい座がクマを追い払うためか棍棒を持っています。
夏は前述のとおりで、秋ではペルセウス座が剣を振りあげていますし、
ケフェウス座も杖のときもあれば剣を持っていることもあります。
冬は、ふたご座以外にもオリオン座がおうし座に向けて棍棒を振りあげています。
南天のインディアン座も矢を持っていることがあります。
こうやって考えると、星空の世界ってけっこう危ないかも・・・。

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