六呂師 25年度夏番組午後
こんばんは 千夜人です。
梅雨明けしてからの方が星が見えないって、どーゆーことー。
昨日、福井県自然保護センターへ行ってきました。
午前の番組のあと、(急いで出てきたためお弁当を調達できなかったため)ミルク工房のレストランで昼食にして、
午後の番組を観るためにセンターへ戻りました。
前半は夏の星座めぐり、後半の物語は「いるか座の話」でした。
夏の星座めぐりでは、夏の大三角を目印にはくちょう座、こと座、わし座を探します。
天の川を南へとくだり、さそり座を見つけます。
さそり座のまわりにあるへびつかい座、ヘルクレス座、いて座を見つけます。
後半との関連でいるか座も紹介して、たくさんの星座が見つかりました。
「いるか座の話」は、どこぞで見たことのある紙芝居風のスライドでした。
オリジナルの音源だったので、聴きなれたものとは多少違っていました。
ギリシャの音楽家アリオンは、竪琴を弾きながら歌うのがとても上手でした。
ある音楽コンクールに出場したアリオンは、優勝してたくさんの賞金や品物をもらいました。
アリオンは船で帰る途中、船長や船員に賞金を奪われ、殺されそうになります。
アリオンは音楽家として死のうと、最後の歌を歌い、海へ飛び込みます。
すると、アリオンの歌に引き寄せられたイルカが、アリオンを助けて陸まで運んでくれました。
アリオンは無事に帰ることができ、船長たちも企みが発覚して捕われました。
アリオンを助けたイルカが、功績を讃えられて星座になったのだそうです。
午前の「哀しきオルフェウス」がどちらかといえば大人向け、「いるか座の話」は子供向けでしょうか。
夏休みのお出かけに、高原のプラネタリウムはいかがでしょう。
土曜夜の天体観望会もおススメですよ。
コメント