すごもりぐま
こんばんは 千夜人です。
晴れてほしいのは、今日ではなくて明後日。お天気下り坂の南風に、桜は飛ばされそうだし、鼻水が止まりません。
回覧板に「冬眠明けのクマに注意」のお知らせが載っていました。
またそんな季節が廻ってきたのですね。
夜空にも、クマの星座が高く昇ってきました。
北極星から続く小さなひしゃくの星並びがこぐま座なら、大きなひしゃくはおおぐま座(の一部)です。
少しずつ雲が流れてきていますが、今夜は月が見えていました。
4日の皆既月食直前で明るいのですけれど、北斗七星が負けずに光っていました。
できることならクマには遭遇したくありませんが、北斗七星がきれいに見える空なら大歓迎です。
七十二候に熊蟄穴(くま あなにこもる)というのがあります。
今は雷乃発声(かみなり すなはちこえをはっす)なのですが、春雷の馴染みがないので、
さしずめ蟄熊啓穴(すごもりぐま とをひらく)といったところでしょうか。
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