風の日
こんばんは 千夜人です。
今年もまた、何もできずに懺悔の８月が過ぎていく・・・。
迷走していた台風１０号も、ようやく温帯低気圧に変わりました。
広い範囲で甚大な被害が出ているそうで、心よりお見舞い申し上げます。
台風ではないのですけれど、福井豪雨のことを思い出しました。
今日は雑節のひとつ二百十日です。
立春から数えて２１０日目のことで、台風が襲来するころの目安として注意を促す日とされてきました。
風雨に備えたり、風鎮めの祭りを行う地方もあります。
また、明日は旧暦の８月１日、八朔です。
ちょうど稲穂が実るころで、祭りや贈り物の風習が伝わっているところもあるそうです。
収穫の喜びと、台風の脅威と。
奇しくもこの時期に台風１０号が爪跡を残していきました。
どんなに発展しても、自然の力はどうすることもできないことを思い知らされます。
その一方で、自然の恩恵もたくさん受けていて。
そういうところも全部、日本人らしい、っていうのかなぁ。
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