京都宇治式部郷 月まどか・揚げ煎餅
こんばんは 千夜人です。
BS放送を見ていたら、荒天の影響なのか番組が映らなくなりました。受信料返してよぉ、と心の中で叫んでいました。
毎年何度かこういう事態になりますけれど、この時季は仕方がありません。
昨夜は今年最初の満月でしたが、こちらも雷に阻まれました。
そんなときは、そんなときこそ。
まあるいお煎餅でも食べて心もまあるく。京都宇治式部郷さんの今回は「月まどか 揚げ煎餅」をいただきました。
源氏物語にちなんだお菓子をつくっている宇治式部郷さん。月まどかは、作品に描かれた月をイメージしたお煎餅です。
華やかな登場人物たちを思わせる色とりどりの花が描かれた小袋には、まあるい大きなお月さま。
袋を開けると、香ばしいお米の香りが漂います。
中身は、ゴツゴツとした表情をもおいしそうな、こがね色の揚げ煎餅です。
お月さまはまんまるですが、拡大してみると意外とでこぼこしている様子に似ていますね。
お米から絞った米油でからりと揚げ、お米の旨味を引き出しているそうです。
蜜をかけた某太陽の輝きとは違った、軽やかでぱりっとした食感です。
利尻昆布だし醤油で、しみじみとした味わいがあります。
新年のご挨拶に、ささやかな手土産に、心もお腹も? まあるくなるお煎餅はいかがですか?
(お米の香ばしさと出汁の旨味が感じられる、誰にでも好かれそうなお煎餅です。
素朴さの中にも上品さがあるお味だと思いました)
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