加賀製菓 夕月
こんばんは 千夜人です。
平成最後の終戦記念日です。黙祷。
祖母が亡くなって35日(男性なら49日)が経っていないので、まだ新盆とはいいません。
それでも、流れ星の光に乗って? たくさんのひとが帰ってきている・・・はずです。
スーパーのお供えもの売り場で見つけました。加賀製菓さんの「夕月」というお菓子です。
一角一角丁寧に筆を運んだような夕月の文字。背景には、薄雲と金色の月が描かれています。
この欠け方は、月というより月が隠した太陽、部分日食ですね。
そもそもお盆は、旧暦7月15日に行われていた先祖の霊をお迎えする祭りがもとになっているのでしたっけ?
ということは、十五夜、まんまるお月さまの方が、お盆のお供えとして相応しいようにも思えるのですけれど。
お彼岸や法事などにも対応できる通年型かもしれませんね。
さて中身は、薄くまるい菓子種に挟まれたゼリー菓子が2枚です。
皮の表面はオブラートの粉がまぶしてあって、光が当たるときらきらします。細かい凹凸があるので、満月期に輝く月面のようです。
ぱりっとした皮と、弾力のあるゼリーとの食感の違いが楽しめるお菓子でした。
さすがはお供えもの。意外と日持ちするのですね。
(菓子種とゼリーとの食感の違いが楽しいお菓子です。
日持ちするとはいえ、新しいうちにいただきましょう)
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