今朝は
こんばんは 千夜人です。
雪道の感覚が戻ったのでしょうか、滑らずに運転できました。
冬の1等星の中でもひときわ目立って明るいのが、おおいぬ座のシリウスです。
古代エジプトでは、シリウスが日の出直前に昇るころにナイル川が氾濫するので、ナイルの星とも呼んでいたそうです。
シリウスは洪水を知らせる星ですが、氾濫のあとには肥沃な土地が残されるという恵みを知らせる星でもあります。
そのためにシリウスは神の星としてみられ、この星が昇るころを1年のはじまりとしていました。
そしてこのあたりはやはり犬の星座として見られていたようで、山犬の顔をもつ古代エジプトの神アヌビスとも結びつけられていたそうです。
時代や国が違っても、同じように犬の姿を思い浮かべているなんて、やっぱり人間の考えていることは同じなのでしょうか。
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