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2020年5月19日 (火)

影のほう

こんばんは 千夜人です。

お仕事中に晴れても撮れないのです。コロナに負けなくても、雲に負けてます。

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星座といいますと星を繋いでつくられているものと思われがちですが、

南米のインカ帝国では星並びではなく、天の川にある黒い部分に注目してしていたそうです。

黒い部分は暗黒星雲で、塵やガスが背景の星の光を遮っているために黒く浮かび上がって見えているのです。

みなみじゅうじ座のそばにある暗黒星雲は、コールサック石炭袋と呼ばれています。

インカ帝国では、この円い形をウズラに見ていたそうです。

他にも、リャマやキツネ、ヘビなど、身近な動物の星座があったそうです。

南半球では、天の川の濃い部分が頭の真上を通っていきますので、星よりも天の川のほうが気になったのかもしれません。

星空の見え方が違うと、星座に対する感覚も違ってくるのでしょうか。

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